【初心者向け】DDRの遊び方と基本の踏み方【ダンレボ】

はじめに

今回は「DDRをプレーしたことが無い」または「始めてみたけどもうちょっと詳しく知りたい」といった人向けに、DDRの遊び方や基本の踏み方などを紹介していきます。

DDR(ダンレボ)ってどんなゲーム?

DDR(正式名称はDance Dance Revolution)は音楽のリズムに合わせてステージ上の矢印パネルを踏んで遊ぶ、KONAMIの音楽ゲームです。ダンレボの略称で知っている方もいるかもしれませんね。ゲームセンターにたまに置いてありますが、かなり大きい筐体なので一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。

DDRの魅力はなんといっても全身を動かして楽しく遊べることです。ダンスと聞くとちょっと恥ずかしい…と思う人もいるもしれませんが、1度プレーすると慣れますし、ゲームセンターなので周りの人も意外とそんなに気にしていません笑。

またDDRをプレーすると消費したカロリーも画面に表示されます!結構な運動量となるためスポーツに近い爽快感や達成感も味わえるのもDDRのいいところだと思います。

KONAMIが提供する楽曲の他にも、洋楽やJPOP、ボーカロイド曲その他色々な楽曲が遊べるので、ぜひ筐体を見つけたら遊んでみてください♪

持ち物について

最初はプレーに必要なお金(基本は1プレイ100円)と汗を拭うハンカチくらいがあればOK。(やさしいレベルでも意外と汗をかきます笑)
靴もハイヒールやスリッパ、裸足などでなければ基本なんでも大丈夫です^^

プレーの流れ

それでは筐体の前に行ってDDRを始めましょう。
大まかなプレーの流れは以下の通り。
(以下は現在の最新作「DDR A20」における流れを説明したものになります。)

「お金を入れる」または「e-passをかざす」

はじめに筐体に100円玉を入れるか、e-pass読取り部にe-passをかざします。

e-AMUSEMENT PASS

e-pass(デザインは色々)

※e-pass(正式名称:e-amusement pass):プレーデータを保存したり、コナミの電子マネー「PASELI(パセリ)」でゲーム料金の支払いができたりします。ゲームセンターで300円くらいで買えるので、ぜひ1枚持っておきましょう。保存したデータは公式サイトで閲覧可能。(一部課金が必要な項目も有り)

言語選択

続いて言語選択です。

言語選択

「英語」、「日本語」、「韓国語」から選択することができます。

プレースタイル・プレー種別選択

最後にプレースタイル、プレー種別の選択です。

プレースタイルは以下の3種類。
今回はシングルプレーを例にして説明していきますね。

プレースタイル

シングルプレー
1人用の基本モード
バーサスプレー

2人用のモード
ダブルプレー
1人で8枚のパネルを使うモード

プレー種別については以下の2種類があります。

・ノーマルプレー …100円/パセリ
・プレミアムプレー…120パセリ

プレミアムプレーだと以下のような様々な特典がありオススメです。

・途中で死んでも3曲必ず遊べる
・オプションを細かく設定できる
・条件を達成すると4曲目のEXTRA STAGEが遊べる(通常は最大3曲)
・コースプレーが遊べる

遊ぶ楽曲を選択

いよいよ楽曲を選んでいきましょう。
いくつかのカテゴリフォルダがあるので、筐体の画面下にあるボタンで遊びたい楽曲を選んでいきます。

選曲時は、以下の操作を覚えておくと楽になります♪

・左右のボタンを同時押し
→楽曲をソート
・上下のボタンを同時押し
→開いているフォルダを閉じる

難易度選択・オプション設定

遊びたい曲が決まったら、決定ボタンを押して難易度選択・オプション設定に進みましょう。

難易度選択

難易度は足元パネルの↑↑または↓↓で変更することができます。(楽曲選択後は筐体の上下ボタンでも変更可能)
DDRには「BEGINNERBASICDIFFICULTEXPERTCHALLENGE」と5段階の難易度があります。最初はBEGINNERかBASICのレベル1〜5くらいから選んでいきましょう。

難易度選択時に決定ボタンを長押しすると、オプション設定画面に進みます。

オプション設定

デフォルトでも構いませんが、オススメは「矢印の速度:×1.5」です。矢印の間隔が広いて譜面が見やすくなります。
慣れてきたら、曲のBPMに合わせて自分のプレーしやすい速さまで上げていきましょう。

プレースタート!

オプション設定が終わったら、いよいよプレースタートです。
画面の下から矢印が流れてくるので、画面上部のステップゾーンに矢印が重なったタイミングで同じ向きの矢印パネルを踏んでいきましょう。

ステップゾーン

判定は良いものから順に「マーベラスパーフェクトグレートグッドミス」の5種類です。
強く踏まなくても、体重を乗せるようにして足をパネルの上に置けばOK
マーベラスが取れるようリズムに乗ってパネルを踏んでいきましょう。

リザルト画面

プレーが終わると、獲得スコアなど詳細なリザルトが表示されます。

リザルト画面

その日消費した累計消費カロリーもリザルト画面で確認することができます。
また画面下に溜まっていくスターは、3曲目終了時に満タン(9つ)になっていると4曲目のEXTRA STAGEを遊ぶことができます。EXTRA STAGEでは4回ミスするとゲームオーバーになるので注意しましょう。

矢印の踏み方

実際のプレーで出てくる矢印の種類と踏み方を紹介していきます。

基本の踏み方

基本的には、流れてきた矢印と同じ方向の矢印パネルを踏めばOKです。
はじめは矢印を一つ踏むたびに足を中央に戻してしまいがちですが、難易度が上がってくると足が追いつかなくなってくるため、最初のうちから足を中央に戻さなくても踏めるように意識してみましょう。他の矢印を踏んでいてもミスにはならないので安心してくださいね。

同時押し

2個の矢印が同時に流れてくる譜面は、同時押しで処理します。

同時押し

軽くジャンプをして、2つの矢印を同時に踏みましょう。
踏みやすいように体の向きを少し変えて踏むのがコツです。

フリーズアロー

緑色の長い矢印は、フリーズアローと言います。

フリーズアロー

フリーズアローが流れている間は、矢印を踏みっぱなしにしましょう。
ちょいテクですが、ずっと踏みっぱなしにしなくても4分のリズム(タンタンタンタン)で踏んでいればミスにはならないので、覚えておくと便利です。

ショックアロー

鬼譜面の特別な譜面にだけ出てくるビリビリっとした一列の矢印です。

ショックアロー

この矢印は普通の矢印と異なり、踏んでしまうとミスになります。
流れてきたら両足を一旦中央に戻すなどして避けていきましょう。
最初の頃は見る機会は少ないと思いますが、頭の片隅にでも入れておいてください。

踏み方のテクニック

踏み方のテクニックは色々ありますが、ここでは最低限覚えておきたい2種類を紹介します。

交互踏み

その名の通り、左足と右足を交互に使ってパネルを踏んでいくテクニックです。

交互踏み

画像のように「↑、→、←」と矢印が来た場合、それぞれ「左足、右足、左足」と足を交互に動かして踏んでいきます。最も基本的な踏み方ですね。

スライド

一方、片方の足だけで2つのパネルを連続して踏む踏み方をスライドと言います。

スライド

先ほどと同じ配置ですが、今度は「↑、→、←」をそれぞれ「右足、右足、左足」と右足を連続で使って踏んでいきます。交互に踏むと体が後ろ向きになってしまったりする譜面で使うと、正面を向いたまま処理することができます。

DDRでは交互に足を動かしてパネルを踏めるように作られている譜面が多いため「基本は交互踏みで踏んでいき、交互に踏めない箇所が出てきたらスライドを使う」といった形で使い分けていくのがオススメです。

おすすめの選曲レベル

DDRで遊べる曲のレベルは1〜19の19段階あります。
難易度のイメージはざっくり分けるとこんな感じです。

1〜5   …入門者向け
6〜10  …初心者向け
11〜14 …中級者向け
15〜17 …上級者向け
18〜19 …超上級者向け(いわゆる人間卒業レベル)

最初に遊ぶときは1〜5くらいのレベルを選び、余力があれば6、7と挑戦するレベルをじわじわ上げていきましょう。
個人的には、1プレイのうち1曲は挑戦レベルの曲を遊んでみるのが早く上達できるコツだと思います。

また、選曲時は曲名の下に書いてあるBPMにも注目してみましょう。
BPM(=Beat Per Minute)はざっくり言うと曲のテンポ・速さのことです。
イメージとしては以下のような感じ。

・60~80 バラード向け。人間の心拍数に近く落ち着かせる効果がある。
・90~140 ミドルテンポ。J-POPやロック等、幅広いジャンルで使われる。
・150~170 ハイテンポの曲。
・180~200 ハードコア、スピード感のある曲

出典:BPMとは何?テンポについて分かりやすく解説!より

DDRにはBPM400を超えるスピードの曲もあるため、BPMを見てヤバそうだなと思った曲は避けておいた方が無難です笑。

バーについて

ステージの後ろについているバーが気になる人もいると思います。
バーは持つとプレー中の体幹が安定しますが、思った以上に体の動きが拘束されるので逆にプレーしづらいと感じる人もいると思います。
完全に好みではありますが、最初は持たないでプレーしてみて体を動かす感覚をつかみ、中〜上級譜面に挑戦するようになって体をさらに安定させたいと思ったら持ってみる、くらいが個人的にはオススメです。

まとめ

長くなりましたが、今回の初心者向け解説は以上となります。
みんなで楽しく、Let’s DDR!

実際のプレーに合わせた解説動画もあるのでよければこちらもご覧ください。
DDRのテクニックや練習曲についてもっと知りたい!という人はこちら→DDRのテクニック・踏み方一覧

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