今日のYUBIWAZAは
ダンレボ世界大会に挑戦する
チームYUBIWAZAのゆうだいに密着📹
異次元の足技でめざせ世界一👑
太鼓の達人・はる~~んも応援😀#YUBIWAZA#今日25時59分から放送#ダンレボ#DDR#YUBIWAZAだけど#今回はASHIWAZAに密着👣 pic.twitter.com/MVIh7sMkbx— YUBIWAZA (@YUBIWAZA_MBS) March 26, 2020
関西のeスポーツ番組「YUBIWAZA(ユビワザ)」にて、DDRに関する特集がありました(2020年3月26日放送)。
内容は、DDR世界5位の実力を持つゆうだいさんが世界大会(9th KAC)に挑戦する姿に密着するというもの。
エリア大会
番組は世界大会出場者(西日本代表)を決める2020年1月25日開催の西エリア大会からスタート。西日本の精鋭14人のうちから1人しか決勝に出場できないという非常に狭い門となります。
ルールは課題曲2曲「Valkyrie dimension(ESP)」、「EGOISM 440(ESP)」の合計スコア上位2名が最終決戦(自選曲対決)し、勝者が決勝大会出場の切符を手にするというもの。
そして今回注目となるのが予選ランキング1位の若手プレイヤーHIBIKI選手(20歳)とその弟の最年少出場者KANAME選手(15歳)。
KANAME選手はエリア大会中暫定トップスコアとなる3693点を叩き出します。
続くゆうだい選手はValkyrie dimensionでKANAME選手を上回るスコアを出しますが、2曲目のEGOISM 440で惜しいミスをしてしまい暫定2位に。
その後プレイを行なったHIBIKI選手とYOSHIMIZ選手が上位2名として残り、最終決戦の結果HIBIKI選手が勝利し世界大会への切符を手にします。
ゆうだい選手はもう少しで上位2名に残れそうだっただけに惜しい結果となってしまいましたが、応援に駆けつけていた太鼓の達人日本王者はる〜〜んさんが「より頑張れるのはしっかり負けた方」、「悔しさが一番のバネになる」とエールを送ります。
世界大会
エリア大会が終わり、取材は幕張メッセで行われる世界大会(9th KAC)へと続きます。
世界大会は北米、アジア、韓国、BEC、西日本、東日本の各代表となる6名の選手にて行われます。
ルールはトーナメント制となり、自選曲対決で2曲の合計スコアが高い方が勝ち進むというもの。
西日本代表のHIBIKI選手は1回戦でアジア代表T.S.U選手との戦いに見事勝利。
また前年の世界チャンピオンである北米代表CHRS4LFE選手も1回戦でBEC代表のDEMON選手に勝利し、2回戦のカードはHIBIKI選手 vs CHRS4LFE選手となります。
選曲はCHRS4LFE選手:MAX360(CHA)、HIBIKI選手:Over The “Period”(CHA)。
両者の合計スコアは5092、5032となり60点差でCHRS4LFE選手の勝利となりました。
結果こそ敗退となってしまいましたが、圧倒的な力を持つCHRS4LFE選手にここまでの接戦を遂げたHIBIKI選手、勝利まで本当にあともう一歩のところだったと思います。
一方、お互い勝てば決勝進出という東日本代表o4ma.選手と韓国代表RSS選手の戦いはo4ma.選手が勝利し、最終決勝はCHRS4LFE選手 vs o4ma.の対戦となります。
自選曲はそれぞれCHRS4LFE選手:EGOISM 440(CHA)、o4ma.選手:Prey(CHA)となり、決勝ではこれにKONAMI指定課題曲のENDYMION(CHA)を加えた合計スコアの高い方が勝利となります。
結果は、o4ma.選手が世界王者に食らいつくもENDYMIONで引き離され合計スコア6163、6426。CHRS4LFE選手が昨年に引き続き世界チャンピオンの栄冠を手にすることとなりました。
やはり世界の壁は厚く、今年もCHRS4LFE選手が王者の力を見せつけた形となりました。
しかし、今回は世界大会初出場となるHIBIKI選手がCHRS4LFE選手をあともう一歩のところまで追い詰めるなど、日本勢のレベルがかなり上がってきているのも感じる大会でした。
来年の世界大会ではどのよう戦いが見られるのか、今から楽しみですね。
詳細な大会のリザルトはKONAMIの公式ページに掲載されているので、気になる方はご覧ください。なお、今回の放送はYUBIWAZA公式HPで2020年04月03日 01:58 まで無料見逃し配信をしているようです。