はじめに
スイッチは、パネルを踏んでいる足の左右を途中で入れ替えるテクニックです。
主な使用用途としては、縦連の途中で踏んでいる足をもう片方の足に踏み変えることで、縦連を交互踏みとして処理するために使うことが多いですね。
以下のような場面で役に立ちます。
①長い縦連や速い縦連を踏む際、片足では足がもたない時
②縦連やフリーズアロー後の譜面の入り足を調整したい時
スイッチを使わないと絶対踏めない譜面というのはありませんが、使えると非常に楽に踏めるようになる譜面が多くあります。ぜひ習得しておきましょう。
スイッチ:譜面と足運びの例
上記の2つの場面を想定してスイッチを使う譜面と足運びの例を紹介していきます。
1つ目は長い縦連の配置です。
片足で踏み続けると疲れてしまいますが、スイッチを使うことにより縦連を交互踏みとして処理できるため、楽に踏むことができます。
この時気をつけなければいけないことは、必ず片足を一旦パネルから離した後にもう片方の足でパネルを踏むことです。足を離しきれていない状態でもう片方の足でパネルを踏んでも、反応せずミスになってしまうので注意しましょう。
2つ目は縦連後の入り足調整の例です。
↓の縦連を右足だけで踏むと体が後ろ向きになってしまいますが、スイッチを使うことで縦連後の→を右足で踏めるため、正面を向いたまま処理することが可能です。
最後はフリーズアロー後の入り足調整の例です。
普通に交互踏みをすると体が回転してしまいますが、3、6、7歩目のフリーズアローでスイッチを使うことによりほぼ正面の姿勢で処理することができます。
スイッチの練習曲
スイッチの練習になったり、スイッチを使うと踏みやすくなるような曲をピックアップしました。
縦連の解説ページで紹介した練習曲にも同様な傾向の譜面があるので、よければそちらも見てみてくださいね。
Lv. | 曲名 | 難易度 | BPM | Notes/FA |
---|---|---|---|---|
12 | Private Eye | EXPERT | 160 | 291/44 |
12 | D2R -“FREEZE” Special- | CHALLENGE | 160 | 175/67 |
13 | 繚乱ヒットチャート | EXPERT | 192 | 444/19 |
13 | Summer fantasy (Darwin remix) | EXPERT | 178 | 348/21 |
16 | 海神 | EXPERT | 159 | 596/29 |
17 | MAX 300 (X-Special) | CHALLENGE | (12-)300 | 523/30 |
18 | MAX.(period) | CHALLENGE | 150-600 | 601/15 |