10000RT:【継続は力なり】ダンスダンスレボリューションで米男性が50kg以上の減量に成功https://t.co/RHh8FJXADd
太り過ぎで医師から命の危険を通告され、安売りされている筐体を見た男性は、すぐに購入を決断します。 pic.twitter.com/dirw2rhn87
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 4, 2018
2018年にDDRで50kg以上の減量に成功したアメリカ人男性のニュースが話題になっていましたが、DDRのダイエット効果って実はジョギングとかに匹敵するくらいかなり高いと思うんですよね。
ということで、今回は私が自宅DDRで10kg以上痩せた時の話をしようと思います。
体を動かしたい、ダイエットしたいと思っていても、外に出るのがめんどくさい、ジョギングすると膝が痛い、花粉症が辛い、外で走ると喉が痛くなる、ジムの料金が高い、コロナウィルスが怖い…などなど、様々な理由で一歩踏み出せないでいる方の一つの手段になれば嬉しく思います。
DDR(ダンレボ)とは
DDRは音楽に合わせて矢印のパネルを踏むKONAMIのリズムゲームです。
2000年くらいに社会現象となり、ダンレボの略称で知っている方もいるかもしれません。
普通の家庭用ゲームと最も異なる部分が、足を使ってゲームをプレイするということ。
実際やってみると、やさしめのレベルでもかなりいい感じの有酸素運動になります。
約半年で10kg以上痩せた話
ダイエットの話に戻りますが、私元々は身長180cm体重60kgくらいのヒョロガリ体型だったんですよね。ところが左足裏の足底腱膜炎(足底筋膜炎とも言うらしいです)というケガが原因で全く運動しなくなった結果、MAXで85kgまで爆太りしてしまいました。。
「これはさすがにまずい…」と感じ運動しなきゃと思いつつも、当時は地面を歩くだけで足裏に痛みが走り、ジョギングなどをすることができませんでした。
そこで思い立ったのが昔遊んでいた家庭用DDR(ダンレボ)です。
家庭用はゲームセンターのDDRと違いマットが柔らかいため、足裏を痛めずに運動できるのではないかと考えました。さっそく実家の親に電話してゲーム機(PS2)とソフト、専用コントローラを送ってもらい、プレイをはじめてみることに…
家庭用は10数年ぶりのプレイでしたが、案の定マットが柔らかいため足への負担が少なく、足裏の痛みが無い!と感動。本格的に自宅DDRダイエットを始めた結果、なんと半年で10kg以上体重を落とすことができました…!
84.6kg(12月最大)→73.0kg(6月最小)
ダイエット期間中は「1日30分は家でDDRする」と決めて、補助として食事制限とチートデイを組み込んでいました。
1日30分のDDR
有酸素運動は20分以上続けると脂肪燃焼に効果的であることと、仕事が終わって自宅に帰ってできる時間がそのくらいかなーと思い1日30分はDDRの時間を死守しよう!と決めました。
プレイし始めると楽しくて30分はあっという間に感じるのですが、私が持っていたソフトではダイエット専用のゲームモードもあり、体重を入れておくと消費カロリーを計算してくれるためさらにモチベーションの維持に繋がりました。
食事
せっかくDDRで運動しても揚げ物を食べ過ぎたり間食しまくったりしたら台無しになってしまうわけで、ある程度の食事制限も取り入れることにしました。
ご飯は毎食茶碗1杯まで
大盛りとかおかわりをすると一気にカロリーが増えるし(茶碗1杯は約250kcal)、逆に少ないとお腹が空いて間食の誘惑が襲ってくるので、お米は毎食茶碗一杯をきっちり食べるようにしていました。
夜は夕飯を食べたらさっさと歯を磨くのも食欲を抑えるのに地味に効果的です笑
揚げ物系やラーメンは昼食時だけ
夜は昼間の20倍太りやすいと言いますが、逆に言うと昼間はカロリーの吸収率を比較的抑えることができます。揚げ物系やラーメンなど高カロリーなものをどうしても食べたい時は昼食に持ってくるようにしていました。
同じ理由でデザートやお菓子系も昼食後にして、夜に食べるのは避けていましたね。
チートデイを作る
チートデイとは、簡単に言うとめちゃめちゃに食べる日を作る、ということです。
ダイエット中の停滞期は経験したことがある人も多いと思いますが、これは体が一種の飢餓状態になって少ないエネルギー(食事)でも効率よくカロリーを蓄えようとするからなんですね。
こんな時はチートデイ(cheat day=体を騙す日)を作ってあげて好きなものを好きなだけ食べます。すると、体は飢餓状態が改善されたと感じ、体重は当然一時的に増えますが数日経つころには停滞期が解消されて体重がまた減り始める、ということになります。
私は1〜2週間に1回はチートデイを入れて焼肉やらスイーツやら食べまくる日を作っていましたが、食事制限のストレスも解消できてまた頑張ろうと思えるのでオススメです。
最初はダイエット中に食べ過ぎるのがちょっと怖かったのですが、効果も出たため取り入れてよかったと思っています。
自宅DDRに必要なもの
せっかくなので自宅DDRに必要なものも書いておこうと思います。
基本的には下の4つだけです。
- テレビ
- ゲーム機
- ソフト
- 専用コントローラ
家庭用DDRが遊べるゲーム機はPS、PS2、GC、Wiiと色々ありますが、個人的にはDDRのソフトが1番充実しているPS2がオススメです。
その中でもおすすめのソフトは上の動画でもプレイしていた「DanceDanceRevolution EXTREME」です。
収録されている曲数が非常に多い上にダイエットモードも搭載されており、飽きずに遊べてまさにダイエット向きだと思います。
専用コントローラについては通常版とデラックス版があります。
通常版は薄いマットですが、デラックス版はマットの中にクッションシートが入っており、通常版に比べて踏みやすさが向上している他、プレイ中のご近所への振動・騒音を抑える効果があります。
おすすめはデラックス版ですが、通常版に比べて値段が高めなのが難点です。
「出費を抑えたいけどご近所への振動・騒音が気になる…」と言う方は別売りのマナークッションを下に敷くことでデラックス版と同等の効果が得られるため、通常版のマットと合わせて購入するのがオススメです。
まとめ
今回は私の経験を元に自宅DDRダイエットの紹介をしてみました。
家の中で楽しく有酸素運動ができてダイエットにも効果的だと思うので、気になった人はぜひ試してみてくださいね^^