はじめに
空打ちはノーツが無いところで矢印パネルや銀パネを踏むテクニックです。
主に以下のような場面で使うことが多いと思います。
①裏拍始動の譜面や歯抜け譜面でリズムを取りやすくする
②乱打の途中や歯抜け部でわざと空打ちして以降の譜面の入り足調整をする
空打ち:譜面と足運びの例
上記の場合を想定した譜面と足運びの例を見てみましょう。
※動画では 最初は譜面通りのクラップ音のみ、2回目は空打ちも含めたクラップ音を鳴らしています。
1つ目の例は裏拍始動の譜面です。
裏拍の部分で中央の銀パネを空打ちすることでリズムを取りやすくしています。
2つ目の例は跳ねたリズムの譜面です。
歯抜けの部分で中央の銀パネを空打ちすることで乱打譜面のように踏むことができ、リズムキープがしやすくなります。
最後はスライドの解説ページでも紹介した譜面です。
右足始動で入り、4、5ノーツ目の間に右足で空打ちを入れることで5步目の入り足が左足になるように調整し、スライドを使わなくても正面を向いたまま交互踏みで処理することができます。
空打ちを使うと踏みやすくなる曲
空打ちを使うと踏みやすくなると思われる譜面をピックアップしてみました。
Lv. | 曲名 | 難易度 | BPM | Notes/FA |
---|---|---|---|---|
11 | 三毛猫ロック | EXPERT | 246(152-250) | 314/9 |
11 | Baile Le Samba | EXPERT | 92 | 215/23 |
11 | Healing Vision | EXPERT | 49-196 | 353/0 |
11 | Something Special | EXPERT | 95 | 246/8 |
13 | Hillbilly Shoes | EXPERT | 116 | 376/7 |
16 | CHAOS | CHALLENGE | 170 | 405/9 |
18 | Neutrino | CHALLENGE | 75-300 | 570/21 |
上の曲以外でもリズムが難しかったり、足運びが難しくてどうしてもうまく踏めない曲があれば、空打ちを挟むのを考えてみると新たな道が開けるかもしれません。