はじめに
スライドは片方の足だけで2つのパネルを連続して踏むテクニックです。
以下のように交互踏みでは処理できない譜面で使用することが多いですね。
①交互踏みでは体が回転してしまうような無理な姿勢になってしまう譜面
②交互踏みで入り足を間違えてしまった時
③交互踏み(特に捻り)では足が追いつかないような譜面 …等々
スライド:譜面と足運びの例
上記の3つの場面を想定してスライドの譜面と足運びの例を紹介していきます。
1つ目の例では、右足始動の交互踏みで踏むと体を回転をしなくてはならず非常に踏みにくいです。そこで4、5步目を左足でスライドで取ると、正面を向いたままで踏むことができます。
2つ目の例は右足始動だと綺麗に交互踏みできるのですが、間違えて左足から入ってしまったとします。ここでも、1、2步目の矢印を左足のスライドで取ることによって、以降の譜面を交互踏みで綺麗に取ることができます。
最後はアフロ踏みと呼ばれる捻りの中でも足の移動距離が長く難しい配置です。
ここも2、3步目を左足で、4、5步目を右足でスライド処理することにより体を捻ることなく取ることができます。
以上のように片足の負荷が高くなかなか難しいテクニックですが、使えるとかなり便利です。
特にベタ踏みとの相性が良く、つま先と踵それぞれで1つのパネルが踏めるため、足の移動距離がさらに短くなります。
最初のうちはパネルが反応させられなかったり精度がうまく取れないかもしれませんが、使えそうな箇所では積極的に使っていき慣れていきましょう。
スライドの練習曲
捻りでは入り足の判別が難解だったり、交互踏みだと体が回転してしまうような譜面を集めてみました。スライドの地力上げにどうぞ。
ここに挙げている曲以外でも「交互踏みの捻り譜面をわざとスライドで取ってみる」なんていうのもいい練習になると思います。
Lv. | 曲名 | 難易度 | BPM | Notes/FA |
---|---|---|---|---|
11 | 回レ!雪月花 | EXPERT | 160 | 317/12 |
11 | CANDY☆ | EXPERT | 192 | 327/29 |
11 | CELEBRATE NITE | EXPERT | 144 | 277/0 |
11 | Take A Step Forward | EXPERT | 145 | 316/10 |
11 | The Heavens Above | EXPERT | 140 | 301/31 |
12 | PARANOiA MAX ~DIRTY MIX~ | EXPERT | 190 | 340/0 |
12 | BRILLIANT 2U (Orchestra Groove) | CHALLENGE | 150 | 309/0 |
13 | Healing Vision (Angelic mix) | EXPERT | 49-196 | 479/0 |
13 | Übertreffen | EXPERT | 174 | 405/9 |
13 | 大見解 | CHALLENGE | 143-172 | 562/2 |